ポリシー
ディスカッションペーパー等

2023年度

No.23-02 2024年2月

Title
京都大学経済研究所シンポジウム「東日本大震災における原発事故による福島の損害賠償と復興 ~これまでの歩みとこれから~」
Author
松浦重和 大塚直 大坂恵里 北郷太郎 鎌田薫 新居泰人 小沢晴司 木村直人 高橋大樹 長谷山美紀 山下恭範
Overview
東日本大震災による福島第一、第二原子力発電所の事故については、平成23年3月11日の震災発災から既に約13年弱が経過しています。この事故によって、事故を起こした東京電力はもちろんのこと、国(立法府、行政府、司法)、地方公共団体、多くの民間企業や各種団体等、さらには、被災された住民や国民全体が多大な影響を受け、それぞれが様々な対応や対策を図ってきたものの、未だ避難を余儀なくされる被災者・被害者がおられる状況にあります。京都大学経済研究所においては、今般、発災から約13年が経過したこのタイミングにて、特に原子力事故による損害賠償や福島県等における復興に向けたこれまでの歴史や様々な取組等に焦点をあて、広く国民に分かりやすい形でファクトを示し、登壇者等の間のパネル討論を通じて今度の検討課題や論点を洗い出し、さらに将来に向けての示唆や教訓を得ることまでを狙って、アカデミアや現場の対応等に関わってこられた方々によるシンポジウムを企画いたしました。その議事録を、以下の通り記録としてまとめさせていただきます。



No.23-01 2023年6月

Title
京都大学経済研究所シンポジウム「新型コロナ政策を振り返る」
Author
大竹文雄  岩本康志  待鳥聡史  児玉聡
Overview
新型コロナウイルス感染症は、2020 年初から世界的に流行し、以降、感染拡大の抑制のため、緊急事態
宣言、まん延防止措置が取られ、人の移動が制限され、事業者は休業・時短営業などを余儀なくされまし
た。こうした措置は、過去の感染症流行や経済ショックと比べても社会・経済に大きな影響がありました。
今般、新型コロナウィルス対応からようやく平時に戻りつつある状況下で、これまでの経過や政策対応に
ついて、様々な見直し・検証を行う一環として、京都大学経済研究所においては、政治、経済、倫理の専門
家として、新型コロナウイルス対応への発信をしてこられた4名の専門家の方々によるシンポジウムを企画
いたしました。その議事録と資料を、以下の通り記録としてまとめさせていただきます。
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